深澤 光 氏 |
1959年 東京生まれ
1981年、薪のある暮らしを目指して岩手県(人)に。1989年、大迫町(花巻市)で念願の薪のある暮らしを始める。2000年~薪割り生活10年を経て、自称「薪割リスト」として薪と蓄熱式薪ストーブの布教に携わる。現在、薪割リストとして名を馳せる。
現在、岩手県遠野農林振興センター林務課長
著書:「薪割り礼賛」、「薪のある暮らし方」、「薪割り紀行」、「薪暮らしの愉しみ」など
『薪を使うことは、森に働きかけ、森からのエネルギーの自給ということになる。化石燃料に頼ることに対する燃料の自給の意味にとどまらず、薪材を採ることによる森の若返り、薪が積まれている美しい景観の創出などの効用がある。
薪さえあれば、暖房・煮炊き・風呂には困らないといったライフラインの確保にもなる。』(「薪暮らしの愉しみ」より)
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◆東北関東大震災で・・・
3月11日、高知県での講演会(NPO法人土佐の森・救援隊主催 フォーラム「薪のある暮らし」)に出張中、新幹線の中で東北関東大震災に遭遇。やむなく、2日間避難所生活を余儀なくされる。
その体験の中で「災害救援薪」について考え、現在岩手県庁職員として、森林ボランティアとして、「薪によるライフラインの確保」を提唱・実践している。
・焚き火ボイラーかまど