歴史・文化で地域おこしを!(漫画・大河ドラマ編) |
4月3日の第1回配本以来、毎週月曜日に定期配信を続けています。第7回の配本が終わりましたが、あと何回の配本になるののかは、全く「???・・・」です。

高知市一宮にお住まいの郷土アマチュア漫画家・市川昌氏の巡回漫画展から始まり、日曜市での漫画展示と、土佐の高知の漫画文化を世界に発信する企画ですが、現在は地域支援企画員を辞した片岡氏が、このあと、この企画を、どのように展開するのか、毎月曜日発行のブログ:バーチャル[こうち自然村]で確認してください。
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【予告編】 メルマガ : 四万十通信
■市川昌氏の「読者の広場」その1
◆平和祈る私の漫画、世界に発信できた。

その間、昔の新荘川をテ-マにした漫画「かわうその里昔話」が、須崎市民文化会館を皮切りに高幡地区のいろいろな施設や郵便局などで展示され、たくさんの人から激励のメ-ルを頂きました・・・[more]
【写真】「かわうその里昔話」展で説明をする市川氏。
◆詳細は、「四万十通信 179」(18.5.10号)に掲載。【登録】
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■市川昌氏の「読者の広場」その2
◆漫画で、栄える日曜市に

しかし、時代の変遷とともに衰退の兆しをも見せています。日曜市の売り上げアップにはまず来客と店側の対話からと考え、商売一途の店列に初の試みとして、芸術品ともいうべき漫画を吊り下げることを企画。平成18年2月5日、これが実現に至りました・・・[more]
【写真】日曜市でテレビ取材を受ける市川氏。
◆詳細は・・・
「四万十通信 180」(18.5.13号)に掲載。【登録】
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[話題]
■漫画&ブログで地域づくり
朝日新聞・高知版に、「ちんな、おんちゃんふたり」ということで、高知市の二人の中高年のおんちゃんが紹介されました。「ちんな」というのは土佐弁で、ユニークな、とか風変わりな・・・というような意味でしょうか?「おんちゃん」は説明するまでもなく、おじさん、親爺、今風に言えば「オヤジ」・・・です。
そんな「ちんな、おんちゃん」の一人は、漫画で地域おこしを!・・・を提案している市川昌氏、そしてもう一人が、ブログで、思う存分吠えまくって、街の活性化をすすめている西村健一氏。お二人が、どのように「ちんな」のかは・・・[more]
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■歴史・文化で地域おこしを!(漫画・大河ドラマ編)
◆第7回配本(18.5.9)
戦争を忌避し平和を希求する市川さんの思いは、同時に、散っていった戦友たちへの鎮魂でもあった。
厳しい軍事訓練を描く一コマ画として、新兵が向かい合ってお互いの頬を往復ビンタ、茶碗飯・ミソ汁の載った食事用のテ-ブルを数人で持ち上げたまま数時間も立つなどはかわいい方で、実際は歯が折れるほどの鉄拳や精神棒と称するバットで、新兵らを教官、古参兵らが殴りまくるというのが日常茶飯事であった。
死ぬことを恐れないようにするための洗脳教育は、凄まじいものであったろうとその絵の裏側にあるものが推測される。
しかし、市川さんの画風、描線、人物表情、色調にはそれを感じさせず、逆に和らげる救いがある。
そこには自らが死に遅れたという無念さ、散華した戦友達への負い目、そして生き残った者の務めとしての平和への希求を込めているに違いない・・・[more]
◆第1回配本から最新号まで