2011年 07月 07日
新聞記事から(2011年7月4日/日本経済新聞) |
■脱・炭素社会
「今後40年間は有望」説も 持続可能な日本の“もうかる”林業
「山林所有者のほとんどが近くの農村部に住み、山を守りたがっている。かといって伐採を業者に頼めばコストがかかりすぎて赤字になる。自分で木を切って売れば、実はそんなにコストがかからず山の管理もできることが分かったんです」
NPO法人土佐の森・救援隊の中嶋健造事務局長が説明する。
山林や農地を持ちながら定職に就いている兼業農家が、週末などの空いている時間に自分の山林の樹木を切り出し、特に間伐材を売却することで「晩酌代や小遣い銭を得ながら、山を健全に保っていく」(中嶋氏)という取り組みだ。
高知県の仁淀川流域で同NPO法人に登録する自伐林家は現在、40人余りいるという。所有する山で間引くべき木をチェーンソーで伐採し、これを2メートルほどの長さに切り、軽トラックでバイオマス資源活用プラントなどに運んでいる・・・続きは、ここから
【写真】中嶋健造事務局長
◆中嶋健造氏の『放置林は宝の山(自伐林家的森業)』
「今後40年間は有望」説も 持続可能な日本の“もうかる”林業
「山林所有者のほとんどが近くの農村部に住み、山を守りたがっている。かといって伐採を業者に頼めばコストがかかりすぎて赤字になる。自分で木を切って売れば、実はそんなにコストがかからず山の管理もできることが分かったんです」

山林や農地を持ちながら定職に就いている兼業農家が、週末などの空いている時間に自分の山林の樹木を切り出し、特に間伐材を売却することで「晩酌代や小遣い銭を得ながら、山を健全に保っていく」(中嶋氏)という取り組みだ。
高知県の仁淀川流域で同NPO法人に登録する自伐林家は現在、40人余りいるという。所有する山で間引くべき木をチェーンソーで伐採し、これを2メートルほどの長さに切り、軽トラックでバイオマス資源活用プラントなどに運んでいる・・・続きは、ここから
【写真】中嶋健造事務局長
◆中嶋健造氏の『放置林は宝の山(自伐林家的森業)』
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by kawauso100s
| 2011-07-07 20:21
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